胡蝶の夢
2010年4月29日
美しい夢を見ましょうね・・・
「胡蝶の夢」中国壮士が蝶になって自由に舞い飛ぶ夢を見た。
目覚めても、自分が蝶なのか人間なのか、現実なのか幻なのか、わからなくなってしまう故事です。
この故事から、蝶のことを「夢見鳥(ゆめみどり)」と美しい響きの呼び方をしています。
いつまでたっても、夢見ていていいのだろうかと思う時がある。
こんなに世間とはかけ離れたような昔の暮らしを守っていく、伝承していく、壊れていく現実は無視してるかのように霞を食べているかのように毎日時間が過ぎていく。
現実なのか夢なのかどっちの自分が好きですか?ふと、問いかけて見るが、その答えも夢の中に消える。
胡蝶蘭の着物を広げてみていると、こんなことを考えて時が過ぎた。