神秘に包まれた「月見草」
2013年9月19日
今日は、中秋の名月。
一番美しい「月」が見れます。
このころは、大気も澄んで、月と地球の位置もほどよく、ススキや秋の七草、お芋やお神酒などを月にお供えし、秋の収穫を感謝し、祈ります。
月を愛でる日本人の控えめな、物静かな、哀愁を感じます。
「月月に、月見る月は多けれど~月見る月は、この月の月~」小倉百人一首
夏の終わりに咲く花は「宵待草」一般に「月見草」と呼ばれて咲き誇る花とは、少し違う
夕に純白で、夜には薄ピンク、朝には萎んでしまう、可憐な花が、本当は「月見草」
夜の闇に、ほほをほんのり赤らめるように色付き、月とともに消えていく可憐な花。
闇に中で、私たちを照らしてくれる月とともに、花のかわいい演出感に感動をおぼえますね。