春の訪れ
2013年3月14日
春のメロディーが耳を澄ませばやってくるような・・・
春風が、ドアをノックして、忍び足で訪れるような、胸がわくわくする 今日のような天気!
人の声も優しく響く空気なのか、温かい・・・
「訪れる」は、「音連れる」なのかな・・・
雪解けの瀬音、鳥の忍び音、木々の葉のざわめき音
春の便りは、春一番とともに、花の香りをも運んでくれる。
雑音のない、澄んだ空気の昔は、きっと香りにも敏感だったのでしょう。
「吹く風をなにいとひけむ 梅の花散りくる時ぞ香はまさりける」
どんな音に、どんな香に春の来る優しさを感じますか?
瞼を閉じてワクワクしながら、春を迎えて・・・
「三寒四温」 この言葉を三日寒い日があり、四日暖かい日があり、徐々に暖かくなっていく春先の変わりやすい天気のことだと思ったのですが,違うようです。
元々は、中国の冬の季節に三日寒いが続くと、その後、四日暖かい日が続き、また寒くなるという七日周期の天気の事を示していて、春先の変わりやすい天気という意味合いは無いようです。
でも、その言葉が、ぴったりのように、春が来る・・・