同志社大学講師「小豆粥ふるまう」
2007年1月13日
今日は朝から 少し早めの「小豆粥」を作りました
本当は 「どんと焼き」でお正月のしめ縄お飾りを燃やした火で鏡開きした餅を炊いたり焼いたりしたものを小豆とともにお粥にするんですが 大学の講義で学生に小豆粥を食べさせてあげようと 2日早く 作りました 「文化地域の暮らし」と言う講座です 町家の年中行事も皆さん真剣に聞いてくださったし おいしかったと小豆粥をたいらげた 行事は すべて 無病息災家内安全を祈り 意味を説明した 伝統産業文化を守る大変さも理解してもらったようですが・・・
意味を知ると 日本人の感性の面白さ 慶弔の使い分け 言葉遊びの巧みさに感動する 頭の隅にいつも祈るそして感謝する気持ちを培ってもらえると実際の暮らしを伝えています
若い人たちのエネルギーをもらうようで 大学の講義は大好きです
純粋に理解していただければ 日本人の心は忘れられることなく伝承できるでしょう 私などの力では何にもできないですが 生きてる限り力の限り伝え続けなければと・・・