言霊(こどだま)
2012年6月30日
言葉に魂がある。 美しい日本語には、色々な規則がある。
時と場合に言ってはいけない言葉がある。
美しい女性から、ドキッとするような「忌言葉」は、聞きたくないものですね。
言葉は、人格を表す。
言葉に責任を持つ。 そんなことが失われつつあることが悲しくないですか?
結婚式のスピーチには、気を付けて
別れる、切る、離れる、戻る、帰る、終わる、破れる、割れる、重ねる、去る、流れる、壊れるなど、
受験の心を考えて
落ちる、滑る、転ぶ、散る、重ねる・・・
妊娠・出産などのお祝いには
流れる、消える、降りる、滅びる、破れる、枯れる、死、四、苦、九・・・
新築・新居、開店・開業
焼ける、燃える、崩れる、傾く、流れる、折れる、閉じる、失う、滅びる、火、灰
病気・お見舞いに行って
重ねる、たびたび、再び・・・
こんな言葉は、避けたいものです。
「細かいことは、どうでもいいじゃない」なんて言わないで、相手の精神状態をおもんばかる、そんな日本人女性でいたいものですね。