春雨
2013年3月18日
本日 雨・・・・・
初春の芽吹きのころ、静かにしとしとと降る雨のことを春雨(はるさめ)響きのいい言葉ですね。
「春雨じゃ、ぬれていこう・・・」 なんて洒落てしっぽりと相合傘をたたんで、粋なシーンを思い出したりして。
食べ物の春雨も細くてまるで春の雨のように繊細なもの。ネーミングがかわいいですね。
春の雨は、別名 春霖(しゅんりん) 、菜種梅雨(なたねづゆ)、木の芽雨、花の雨、桜流しなどなど呼び方がたくさんあります。
「春雨や 一雨ごとの 温かさ」 今日の雨は春を感じた。又ひとつ、雨の日には肌に優しさがやってくる。楽しみですね。
午前の春雲から淡い光はもれず、午後の雨を誘って、今はしとしと小糠雨(こぬかあめ)
雨の中から、沈丁花のにおいが立ってきて、ふと、嬉しい気持ちに・・・
冨田屋の離れから、静かに雨だれの音が響いた。
もうじき、富山あたりの湾岸では、蜃気楼が美しく光のオブジェを繰り広げるかも・・・
はーるよ こい はやく はやく