春たけなわ
2014年3月29日
いよいよ 春の宴の始まりか!
うららかな日差し、鳥のさえずり、川のせせらぎ・・・
桜が、あっという間に蕾を膨らませ、花明りで夢の宴(うたげ)を・・・
昔は、4月1日は、今までの綿入れの着物の綿を抜いて、春に向かう衣に変える。「わたぬき」の日と呼ばれていた。
衣も一身、花見に出かけ、満開の花が、水辺に舞い散り「花筏」の美しい春の風情。
飛花、桜吹雪が、花の一雨に舞う。
「散る桜、残る桜も、散る桜」 良寛
咲くも散るもみんな桜なのですね・・・
今、ワクワク桜前線も進んで。花舞う時も、すぐそこに
桜の神様、今年は少しでも長く夢をいっぱいくださいね。
楽しみに今日も、見あげる空に、小枝に花弁が、かわいく咲いています。