京女
2014年8月15日
京女とは、どんなイメージですか?
昔から、優しい人、しとやかな人、少し弱弱しい「手弱女(たおやめ)」のような感じでしょうか
手弱女とは、 「逢はむ日の形見にせよとたおやめの思ひみだれて縫へる衣そ/万葉集
のように少したわやかさのある遊び心の女と言うような意味も含むかな・・・なんて思ったりして
手弱女の語源。たわやかとは、しなやかのこと。
竹や枝を想像してください。
細い竹も、しなって戻る芯の強さがないと、ポキッと折れてしまいます。
強そうに突っ立っていても、芯の粘り強さがない竹は伸びません。
京女の美しさは、本当の強さ、信念を持っているような人のことではないでしょうか・・・
世の男性は、家を家族をしっかりと守ってくださってる奥様は、なんか怖く感じませんか・・・
弱弱しく、優しかった、愛くるしい彼女も、それだけではない、本物のたくましさがある女性に成長します。
そんな女の人を、人は「京女」と言うのではないでしょうか・・・