【町家見学】
約140年もの間受け継がれてきた「冨田屋」の建物内部と家具・調度品を
ご覧頂きながら説明させて頂きます。
【京都のしきたりを学ぶ】
代々受け継がれてきた商家のしきたり、暮らしぶり、日本文化や京文化の説明をさせて頂きます。
本物の京都を知って頂けると思います。
※こちらのプランにオプションとして
「お茶席体験」「着付体験」「伝統弁当」など様々なプランを追加することができます。
プラン内容 |
町家見学+しきたりを学ぶ
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所要時間 |
45分程
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料金 |
2000円(税別) ※12月28日から1月5日(31日、1日はお休みとなります)まで、 お正月料金(全てのご料金が3割増し)になります。 |
詳細 |
【西陣・呉服問屋の大店の姿をそのままに】 見で両替商を営んでいた冨田屋が、西陣産地問屋システムを作り上げ現商家を建てたのは明治十八年です。 明治期の典型的な大店の町家として国の登録有形文化財の指定を受けております。現在十三代目。
【こだわりの本物の町家の造り】 通りに面した間口八間を有する店舗構えから、奥へ奥へとのびる空間が想像できるでしょうか。 神秘的な三つの蔵と季節の風の流れを感じる六つの坪庭、奥には茶室「楽寿」、能が舞われた離れ座敷など、本物にこだわった西陣の秘めたる暮らしぶりがうかがえます。 木材にこだわり主人自ら山に入って選び抜いた切れ目のない十メートルの赤松の廊下が歴史を感じさせます。
【西陣の歴史と暮らしを今に伝える「生きた町家」】 今も毎朝炊きたてのご飯とご神水(井戸水)を各神様にお供えすることから一日が始まります。 心に住んでいる神様に・・・ 物を大切に敬い奉る心に・・・ これが京都の伝統を守ってきた原点の精神です。 私どもでは代々受け継いだこの家を京都の歴史や文化を伝える建物として保存するとともに公開しておりますが、見学頂くだけではなく、“暮らしのありよう”をも知って頂くことで本物の京都を伝えることが出来ると考えております。 京都では暮らしそのものが文化ですから様々な体験を通して“生きた町家”に触れて頂ければと思っております。
【まずはしきたりを知って頂く】 そこには人々が仲良く安らいで暮らす為の願いが込められています。 町家体験コースで「しきたりを学ぶ」ことを基本とさせて頂いているのも、この精神を知ってはじめて、京町家を心から楽しんで頂けると思っているからです。 |