博多織、献上柄の意味
2021年3月25日
こんにちは!
博多織といえば献上柄が有名です✨
着物にあまり触れない方でも、一度は見たことあるのではないでしょうか?
この記事では、博多織の柄に込められた意味をご紹介します。☺
親子縞
太い2本の直線が、細い2本の直線をはさんだ縞柄。
太い線は親、細い線は子といわれており、まるで親が子を守っている様子を表しています。
孝行縞
親子縞とは逆。
すなわち、細い直線が太い直線をはさんだ縞柄です。
子が親を守っている様子から、この名がつきました。
独鈷
仏具のひとつである独鈷を表した模様。
独鈷とは煩悩を打ち砕く道具で、有名な空海の肖像画にも描かれています。
花皿
これも仏具のひとつで、仏の供養の際に花をまくのに使われます。
魔除けや厄除けの意味があります。
着物を着るときには、その柄の意味や由来を知るともっと楽しくなります🌸
お家に眠ってしまっている着物を、今一度出してみてはいかがでしょうか?