着物初心者様に必要なものー長襦袢ー
2021年3月1日
こんにちは!
本日は、長襦袢(ながじゅばん)について解説します。
長襦袢とは
長襦袢は着物の下に着て、着物が肌に直接触れるのを防ぎます。
着物は皮脂や汗に弱いので、着物を守るために長襦袢を着るのです。
着姿の大事な土台となる長襦袢、着付けも美しく仕上げましょう。
長襦袢の種類
長襦袢には大きく2種類あります。
〇通常の長襦袢
一枚で羽織るタイプの長襦袢です。
長襦袢と言えば通常はこちらのタイプを指します。
すっきりと着ることができ、フォーマルからカジュアルまで着られます。
〇二部式長襦袢
上下で分かれているタイプです。
上を半襦袢(はんじゅばん)、下を裾除(すそよけ)と呼びます。
上下に分かれているので身長に関わらず着ることができ、歩いても上にひびきにくいので着崩れ対策にもなります。
長襦袢でさりげないおしゃれを
長襦袢は、写真の〇部分のように、衿元と袖口からチラリと見えます。
そのときに華やかな色の長襦袢や、柄ものの長襦袢が見えるととてもおしゃれです。
着物を守るという機能面だけでなく、ファッション性にも優れているんですね!
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