祈りの花
2011年7月31日
町家の毎日の習慣は、庭の金の井戸(神の井戸)から水を汲んで、やおよろずの神々に祈りをささげる。
「今日も、何事も無く無事に過せますように・・・」
毎日水を手向け、冨田屋では、1日と16日は、塩や小豆や花や決まったものを供える。
「事無草(ことなしくさ)」又は「忍草(しのびくさ)」は、しだの種類でどんな状態にも耐えて芽をだし、咲かせる。 平穏無事を祈る花かな・・
「無事」に過せるありがたさ・・・何事も無く過せることに感謝・・・「ことなしくさ」の響きに頭が下る思いです。
なんて素敵な花でしょうね!!!
夢や希望を持って、努力をし達成することは大切です。自分で一生懸命頑張る力をつけて前を向いて進む。
素晴らしい。
でも、平穏無事は祈ることしかできないと思いませんか・・・・・・・・・・・/いつも祈りの花を・・・・・・・・心の中にも