したたかな(強か)な たおやめ(手弱女)
2011年10月24日
粘り強くて他からの圧力に屈しない様 強くしっかりしている様 生命力を持ち衰えることを知らないしたたかな 弱弱しく見える底強い女のことでしょうか?
京女5人でシンポジュームをします。
「外に出るのは男性 内を守るのは女性」が昔の姿。
今は、外で働きながらも、家を守り、子育てをし、主人のほっとする家庭を築く、強い女。
お江のような女かな・・・
三つ指を付きながら、家族のリーダーとして主人のいないときの判断力は見失わない。
本来、体力以外は、男女同じ能力を持っています。
京都の伝統社会では、まだまだ、男尊女卑!!! 特に、一歩下がって男性を立てる。そんな気配りができる人が好まれる。
しかし、内では、本当は一番頼りになるのは女房。
従順な姿は、日本人には美しく映るけど芯はしっかり支える。
私は、家を守るために全力を注ぎ、一時子育ては母に預けた時がある。今、子供たちは大きくなったけれど母としてあげることは何か・・・
今しかできないことがあるはず。家を守り、母として、忙しい中、優先順を考える。
子供の未来への歩む道を一緒に歩いてあげる最後の仕事があるような気がしているこの頃です。家庭を持ち巣立っていく子供への大きな愛・・・
いつしか、自分の夢が子供の夢と重なり、大人になった子供たちに見せていた背中がふとしたことで丸くなっていることを恥じながら、子供が母を超えて行ってくれる日まで頑張ってしたたかなたおやめを演じ続ける。 ほんとは、弱いだけの母かもしれないな・・・
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