祇園祭
2010年7月17日
祇園祭は八坂神社の祭礼である。大阪の天神祭・東京の神田祭とともに、日本三大祭のひとつに挙げられており、その歴史を守り続けている。 およそ1100年前、神泉苑に日本全国の国の数の鉾66本を立て、祇園の神を祀り災厄の除去を祈る祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられています。
今日は、巡行の日です。朝から四条通は歩けないほどのひとひと・・・
コンチキチンと鳴り響くお囃子に包まれて、先頭を行く長刀鉾の上でがしめ縄を切り落として巡行の開始を告げる 。次々と「くじ改め」が行われ、鉾が進んでいく。見事な巡行・・・
いったい何人の人がこのお祭りに携わっていることか。京都の町を守る為、神のご利益を頂いて安全に安心に暮らしていける。そのため、人々は1ヶ月あまり神事に時を費やす暑い暑い願いなのかもしれません。歴史の重みと続ける誇り、それが京の人々なのでしょう。守ってくれてありがとう。