破顔微笑
2011年1月10日
「破顔微笑」とは,顔をほころばせて笑うこと。
顔は口ほどに物を言う。というが、笑顔の素晴らしい人は世の中のこと人のことをすべて知っていて、暖かく包み込み、その場を和らげ明るくふんわりとした真綿のように綿帽子のようにいつでも破壊されようとした空気を覆いこむ。他人と自分の間には、境界があるものですが、笑顔と共に無くなって、そこにほんわりとしたほっこりとした火をともす。今年は「楽に生きる」目標の中に、「はいはい」「そうそう」と、自分で物を考えすぎず流されて逆らわず、満面の笑みと共に、人に幸せを与えられるような人になりたい。
宮沢賢治「雨にも負けず、風にも負けず、いつも静かに笑ってる、そういうものに私はなりたい」そんな気分で過したい。不平不満は、誰にでもあるでしょうが、今年は、考えない年にしたい。大切な今を生きる。したいことに没頭する時間を持てるように努力をして、いつも皆が和み優しくなれるよう、破顔微笑を心がけ、温かい心をいつも感じて「心の中の仏」を素直に表現できる自分でいたい。欲も得も無く、我を張ることも無く、そよそよと優しいかぜが草むらをなでているような自然な気分にひたっていたい。