月
2010年9月13日
新月 とは太陽と月の黄経差が0度となり目に見えない状態で朔(さく)とも言います。
新月 は美しい浄化のエネルギーを沢山もっていて、何かを始めるのには最適な時刻です。
実際新月の時刻に両手を合わせ、心を宇宙、月に合わせてみればきっと何かを感じることが出来るが姿は現さない。
新月から満ちてくる月は、一夜明けると、眉より細い「二日月」が、少しの時間夕方に見ることが出来ます。そして「三日月」。弓なりにすこし膨らんで美しい姿を見せてくれます。手を伸ばしたくて美しい月に思いをはせたくなる。満月の十五夜まで、毎日毎日膨らんで満ちていく月をこの時期の楽しみにしています。私はなんだか「二日月」が希望や未来をしっかりと見据えているようで好きです。決して美しくないけれど、「よしこれから」と満ち溢れる心を表しているようで夢のあるちょっと貧弱な二日月。こんなふうに思って見てください。満月が楽しみで「豆名月」「芋名月」の行事の準備に入ります。