恋が成就する桜
2014年3月5日
妙蓮寺の「御会式桜」は、不思議な桜
この桜の散った花びらを拾って持っていると「恋が成就する」と言われている。
日蓮大聖人の命日10月13日頃から咲き始め、お釈迦様の聖誕日4月8日頃には満開となる夢見桜。
どうしてこんなことが起こるのかなー
このころ、日本の花「さくら」を心待ちに、花前線を毎日のように伝えて・・・・・・春を待つ
西陣では、北野天満宮の梅が咲き誇るころ、平野天満宮の桜が少しづつ膨らみ始め、梅桜同時開花となり、生命を表す桃色の時が来る。
堀川通や名和長年(なわながとし)の碑のある公園には、素晴らしい桜の木がうららかな陽だまりにかわいい花で空を包む。
桜満開は、夢いっぱいの新入生の未来を輝かせるように祝ってくれる・・・
沢山の花びらは、ひと雨ごとに天使のように空を舞う・・・・・・・
色々な人生があるように、色々な花弁があるけれど、寒い冬の間咲き続け、もうすぐ満開を待っている「御会式桜」の不思議は、きっと、叶わぬ恋をも叶える力を持っていることでしょうね。
夢を見させて、追いかけて、花の頃、一度西陣に・・・・・・・