夜明けのスキャット
2011年12月14日
「夜明けのスキャット」 が世界で大流行!!!
癒しの声でしょうか・・・わたくしたちは、懐かしく耳を傾けますが・・・外人にはどんなふうに聞こえるのかな?
またまた、逆輸入で、日本の若者がこの歌に聞きいっているようですね。
私は、日本語の持っている「優しく品のいい響き」が、受けているような気がします。
海外の講演でも、日本語でおはなしください、と、頼まれることがある。 人と人、通じ合うものが、日本の言葉の深さは、相手に対する思いやりや気配りが、言葉を超えた雰囲気をかもちだしているのではないでしょうか・・・
スキャットという美しい音に誘われて、引き込まれて行く中で、日本語の響きの優しさに出会う。
1969年の激動の年に生まれた名作ですね。青春ですね。 今の世界情勢とかぶるところがある中で、この優しい歌が芽を吹きかえす。 心に訴える何かがある。 日本語のむつかしさは、そんな雰囲気をも創り出す。 言葉には魂がある、丁寧に大切に言葉を・・・ 美しい声で美しく語る、自分が見えるような気がした。