和顔愛語
2010年8月27日
人の心の中には、いろいろな引き出しがある。優しい引き出し、辛らつな引き出し、意地悪な引き出し・・・
色々な時、色々な人に、出している引き出しは違うもの。相手のことを好きだ尊敬してると思うと、相手も好きだと思ってくれます。無視や軽蔑や侮れば相手の心もおのずとそうなり、悪い関係になるのでしょうね。相手に接する時の顔で心が読めます。「和顔」(穏やかで優しい顔)は大切なことです。常ににこにこ笑顔で接することの大切さ。言葉も「愛語」を自然に発しているのです。でも人はなんだか恥ずかしくて、中々すれ違いざまに声をかけることを躊躇してしまうことがあります。お年寄りに席を譲る時、手を差し伸べようとする時、なんだか照れくさくなってします。思いやりも勇気を出さないと心で思っているだけでは相手に伝わりません。私もご近所を歩く時、ついつい急いでいて、知ってる人に声をかけている暇がありません。ここで声をかけたら長びきそう~なんて先に考えてしまうことが・・・声をかけると言う好意は絶対に損しない。一損なくて百得ありです。是非、周りの人に声をかける日々を楽しんでください。笑顔は、慈悲の心を映し出すものです。