ロンドンからの帰り
2009年12月7日
ロンドンからエアーフランスでパリ経由で帰ることのこと。
ロンドンで飛行機が出ず、どうやら故障が見つかったようです。
2時間ばかり飛行機の中で立ち往生!
やっと飛び立ち一路パリに トランスファーに「1時間しかなかったなー」
あんのじょう私の飛行機は飛び立ちトラブルカウンターへ・・
もう帰りたい 何とか帰りたい 北京でもいい 仁川でもいい 成田でもいいから 日本に近づけて。。。
色々調べてもらったけれど 「Have a nice Paris!!!」と言われて空港近くのホテルの宿泊チケットを渡された。1人で不安ですよね。そして、どうするの?色々頭をめぐる。心細くなって、沈んでいました。突然、こんなところで寂しくなっていてもしょうがない。勇気が沸いてきた。
そうだ 気分を入れ替えて パリを楽しもう・・・走ってフロントに「すぐにタクシー1台!教えて今パリで1番にぎやかなところへお願いいたします」そして向かったところイルミネイションが素晴らしかった。クリスマスセールが始まった日でした。若者がいっぱいうろうろしていると、1番の交差点の角は「ユニクロ」でした。近くにはH&M
すごい人でした。雨は降ってくるし、そのうちに荷物は増えてくるし、タクシーは拾えないし、8時発の空港へのバスが出ているので乗ることにした、ほっ・・・乗り込んだ。やっとシートに腰掛けて雨の窓をのぞきこんでいるとイルミネーションがとうのいて田園風景に戻っていく・・・ターミナルを沢山通ってやっと空港にたどり着いた。
もうバスを乗り換える元気がなく荷物が益々重くなってきた。そこに荷物を持ってくれるタクシードライバーが登場。何げなく乗ってしまった。ホテルの封筒を渡して走り始めた。ボーと外を見ていると又イルミネーションが見えてきた。違う!パリに向かっている。高速に乗る前にものすごいやり取りが続き、アドレスをきちっと読んでくれるように交渉。Uターンで空港付近に戻り、やっとの思いでホテルにたどり着いた。空港からすぐ近くなのに100ユーロと言われた。落ち着いて行動しないと。自分に言い聞かす。30ユーロだけポケットから出てきた。渡して。フロントで両替するわとホテルに入った。フロントで話を聞いてもらって外に出ると もうドライバーはいなかった。海外で白タクに乗ってはいけないといわれているのにどうしたことでしょう。
疲れきって頭が回っていなかった。でも怖かったし無事でよかった。日本が1番いいわ。