西陣織の世界
2021年10月28日
西陣織あさぎ美術館にて、「西陣織で魅せる 印象派と浮世絵」展が開催されています。
西陣織の中でも最高峰の緻密さを誇る「1800口織ジャカード織機」を使用しており、
絵画の筆遣いまでも細やかに表現できるということです。
展示されている織物は、73点にも及びます。
クロード・モネの「睡蓮の池」、ゴッホの「ひまわり」、葛飾北斎「富岳三十六景」など、
印象派の名画や有名な浮世絵が、西陣織で忠実に再現されています。
西陣伝統の職人技が光る織物について学び、
着物だけではない西陣織の奥深い魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
展示は12月26日まで、
京都市下京区烏丸通仏光寺上ル 「西陣織あさぎ美術館」にて。