一年で一番寒い時期に行われる行事が立春前日の節分。
京都では様々な社寺で節分のおまつりが行われる。
豆まきは平安時代、都に乱入してきた鬼に炒り豆を投げたところ、

鬼は目が見えなくなって逃げたという故事から行われるようになったとか。

西陣では、まず年徳神という神棚にお供えした豆の中から、

年の数だけ半紙に包んで体をさする。
次に年の数に一つ足した数の豆を食べて一年の健康と無事を祈る。
そして残りの豆を家中にまいてまわる。

冨田屋の年徳棚に供えられた後利益たくさんの豆をいただいて

一年の健康を祈る豆まきしてみませんか。