田中峰子
2021年2月 3日 16:22
町家ライトアップ in
2021年1月22日 11:01
緊急事態宣言
生まれて初めて こんな暮らしにくい事になった。
どこにも行けず、人と会うこともできず、マスクをして、会社と家の往復
家族がいて良かったと思いませんか・・・
初詣もままならない時 日光東照宮や相国寺の鳴き龍を思い出した。
お堂で かしわ手を打ったら、どこからか「ビイイ〜ン」と不思議な音
天に登る声が聞こえ、天を見上げると、天井には龍の絵 龍の声だった事に気づく?
冨田屋の離れ能座敷には、龍の螺鈿の机がもう100年以上おかれています。
五つ爪の龍は高貴である。離れに一人座っていると「ヒイイ〜ン」と不思議な声げ聞こえてきそう。不思議な声に心わくわくときめいて、想像上の龍が天に導いてくれて願い事を叶えてくれそうな気がする冨田屋の離れですよ。
コロナでおうち時間、色々想像してみてください。
何か愉しい発見があるかもね。
2015年12月28日 16:32
今年も暮れゆく
振り返ると早い1年でした。
今年の千秋楽を迎え、一歩つつ進んできた1年、山あり谷あり、ほっとする一瞬ありでした。
「千秋楽」とは、雅楽で最後に奏でる曲です。
一日千秋の思いですね。幾久しく寿ぐという意味。
そんな願いを込めて、響く雅楽の美しい音色です。
後々。「千秋楽」とは、相撲などにも取り入れられる言葉となっていく。
昔、宮中の節会相撲では、東方は葵、西方は夕顔の花かんざしをかざして、登場したことから、花道と言われた。 雅楽の音色で花道を歩くそんな年の終わりとなったら素晴らしいですが、今年はなかなかそうもいきそうにありません。 私の人生では私が主役。
今年の色々も胸を張って花道を歩く年の瀬とします。
2015年11月 3日 14:25
あっという間に 木々が色づき 秋ですね
もう 秋ですね。
「もみじ」の由来は、「色をもみだす」からきています。
朝夜の冷え込みが厳しく、昼との温度差が大きいほど、紅色は鮮やかで輝いた色になります。
人と同じで、厳しさを乗り越えたほうが、人の心を動かす美しさが深みを増します。
今年は、どんな紅葉狩りをできるのかな・・・もう少し・・・まちどうしくて・・・ワクワク
素敵な恋人たちが歩く山の紅葉の陰から、笛の音が聞こえてくるような情景を想像してしまう。
「恋染紅葉」燃えるような恋が出来たらいいですね。 人を恋することは、心を優しくしてくれます。しぐさもかわいくなり顔も穏やかに・・・ 紅葉がの紅色がそんな人を探してくれればいいですね。
少し寂し気な人恋しい秋にならず、収穫の時期でもあるこの頃に、おいしいものをいっぱい食べて、素敵な恋をしてくださいね・・・
2014年8月15日 16:30
京女
手弱女とは、 「逢はむ日の形見にせよとたおやめの思ひみだれて縫へる衣そ/万葉集
のように少したわやかさのある遊び心の女と言うような意味も含むかな・・・なんて思ったりして
手弱女の語源。たわやかとは、しなやかのこと。
竹や枝を想像してください。
京女の美しさは、本当の強さ、信念を持っているような人のことではないでしょうか・・・
世の男性は、家を家族をしっかりと守ってくださってる奥様は、なんか怖く感じませんか・・・
弱弱しく、優しかった、愛くるしい彼女も、それだけではない、本物のたくましさがある女性に成長します。
そんな女の人を、人は「京女」と言うのではないでしょうか・・・