2014年10月
2014年10月31日 16:38
心に響くメロディー
「琴線に触れる」と言う言葉があります。
心の奥で、響き共感して、感動すること。
心の中で琴の玄が響くなんて、素敵な言葉ですね・・・
どこの国にも、心の楽器があるそうです。
中国では、ピアノを銅琴・バイオリンを小堤琴と言うそうです。
心の響く素敵な心を忘れないでいてくださいよ・・・
優しさが生まれると、安らかになり、心にゆとりがないと、人にやさしく微笑むことができなくなります。
もう「霜月」。霜降月のことで、霜を降ろす女神のことを青女と呼び、女神様が、消えてしまう花をプレゼントに持ってきてくださいます。
そんな時、あなたの心に、どんな楽器が、素敵な音を奏でていますか?
耳を澄まして、こっそりと聞いてみてくださいね・・・
2014年10月27日 16:18
秋晴れ
秋は 大気が澄んで、お天気のいい日は青空がきれいに見える、いわゆる「秋晴れ」のすがすがしい日がありますね。 なんだか、スカッと地球の存在を感じるような・・・
青空に白い雲、はれる時の喜びがあります。
しかし、秋の夕暮れは、時として「霧の香」が、ひんやりとやってくる。
霧・靄(もや)・濃霧・・・・・・・霧の海が押し寄せてくることも・・・
霧が立ち込める様子を、お香の煙にたとえて「霧の香」と言われます。
深い霧が立ち込める様子が「霧の摩周湖」のような歌となり、少し悲しい恋物語になったり、神の存在が霧の中から現れたり、どこの地にも伝わる神話に霧の香りがします。
深い霧の中にいると、先が見えぬ不安と恐怖が襲ってきますが、その霧が晴れていく時の何とも言えない喜びや未来が見えたような気持ちは、人の夢にきづくような、目が覚めたような晴れるとき、ふと、爽やかな香りが匂いそうな、そんな秋晴れが、好きです。
2014年10月10日 16:46
ありがとう
「有り難し」存在することさえ難しいー「めったにない」が。「ありがとう」の語源です。
めったにないことを喜び尊ぶ姿ですね
毎日、「ありがとう」を10回言いなさいと学生に言います。 お母さんがご飯を作ってくれることも、お茶を出してくれることも、当たり前ではないよ。感謝を口に出してごらんと・・・
言うわ易し、私自身心がけてはいるが、中々難しい。
家族には、テレがあり、他人には、タイミングを逃す毎日です。
でも、よく考えてみたら、生まれてきたこと、元気に生きて暮らしていること、人と人の出会い、毎日が奇跡の連続、どんなに「ありがとう」と言っても言い尽くせない…今、この時に感謝と、生きていることが奇跡のような毎日・・
「心うらら」心に何もなく、心そのまま、気にかかることもないなんて言うことはないでしょう・・・でも、健やかに、季節を感じ、鳥の声を聴けるような、静かな心で生きられます様に、祈るも、幸せなことです・・・感謝そして ありがとう
2014年10月 5日 11:22
出雲大社 ご婚礼
本日、高円宮典子さまのご結婚式。
お相手は、出雲大社禰宜(ねぎ)千家(せんげ)国麿(くにまろ)さん、千家家は代々出雲大社の宮司を務めている。
出雲 大社で挙式をされた
神話からのご縁
大国主命が治める豊かな出雲の国を見て、天照大御神(伊勢神宮の祭神)が自分の子孫が治めることを大国主命に迫ります。
稲佐の浜で談判し、出雲の国は天照大御神の治める高天原に譲られることとなります。この時、国を譲るにあたり出雲大社の祭神である大国主命は「壮大な御殿を造ってほしい」と願い出ます。この時に造営されたのが出雲大社の始まり
天照大神は高天原(天上の国)にいる神様。
大国主命が治めていたのは葦原中国(地上の国)。
イザナギ・イザナミの子が天照大御神(アマテラスオオミカミ)と素戔嗚尊(スサノオノミコト)。
素戔嗚尊の子孫にあたるのが出雲大社に祀られている大国主命(オオクニヌシノミコト)
代々出雲大社の祭祀を担ってきた出雲国造家の祖となるのが天照大御神の二男に当たる天穂日神(アメノホヒノカミ)。
天照大御神の孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の孫に当たるのが初代天皇と伝えられる神武天皇。
神無月には、どこの神様も居なくなり、出雲に集まり、縁結びの会議をなさるとか・・・
日本中の神様に祝福されての今日の日 本当におめでたい・・・