2013年10月
2013年10月29日 13:46
七転八起
人は 生まれて数か月したら、立ち上がる。
起きることから人生は始まり、何度も何度も試練を繰り返し、それでも、前を見て歩き出す。
朝を迎えない日は、ありません。
何度真っ暗闇に入っても、必ず、朝日がさします。
10月の誕生色は「紫」です。
野に咲く「紫苑(シオン)」と言うかわいいお花の色です。
今年は、台風が多く被害も出た悲しい10月でした。
でも、この花は、台風に倒れてもいち早く立ち直る花として知られている素敵な花です。
昔、親を亡くした兄弟がいて、お墓に、兄は「忘れ草」 弟は「紫苑」を植えたそうです。兄は親のことをすっかり忘れてしまったが、弟はいつまでも覚えていて、鬼も感動したという話がある。
かよわそうな小さな花の力強さは、まさしく「七転八起」
又、台風ができたとか、台風情報を聞きながら、ふと思う。
風に堪え、雨に倒れることがあろうと、又、かわいい花を咲かせる「しおん」
被害地にも、野に紫の花が咲き、人々が明るく元気になってくださる事を祈ります。
2013年10月23日 18:33
天使の衣
天使の衣には、縫い目がなくナチュラル・スムースなんですよ・・・
わざとらしい技巧など凝らさず自然に作られている、人で言うと飾り気がなく、純粋無垢な人のことを「天衣無縫」天使の衣のごとくと言いますね。麻雀では、自然にそろった手のことを言うそうです。
「天真爛漫」と同じ様に使われます。
天使の衣は、透明で生まれたままの子供を大事に優しくくるむ様に。
縫い目がなく、光り輝く無邪気な天使のうぶ着かな・・・
舞い降りる天使のような気持ちをいつまでも持って、仕事をしたいな・・・
人のことも真直ぐに見て、悪いとこは見ないように、いいところだけを引き出し輝かせてあげられるような人になりたい・・・自分の心に問いかける・・・ 嫌なことがあっても人を恨まない、その人の心の寂しさをわかってあげられるような素敵な心を温めたい。 台風の近づく肌寒さに、ふと思う・・・
2013年10月17日 14:37
十三夜 (あとのつき)
急に寒い朝を迎え、空気の澄んだ美しい秋空!
十五夜が終わり、今日は十三夜。 後の月と言われ、2番目に美しいとされる満月
豆名月・栗名月 と呼ばれ、秋を感じる行事である。
ススキに秋の七草、十五夜は中国から伝わった行事ですが、十三夜は日本古来の行事で、十五夜を懐かしむように、心はまだ月にありで、十五夜に後ろ髪をひかれて、月を愛でて心を和ませる日本人の心。
今夜が待ちどうしいように、朝に寒さが肌に堪えた。
一夜の夢は、恋を思わせる様に時を忘れる。
大気の澄んだ綺麗な空に、雲がくっきり、月を邪魔しないでね。
この日は、月に心恋をしてみてはいかが・・・
月を見つめると、美しく微笑み返してくれますよ・・・
2013年10月10日 13:53
眼は口ほどに物を言う
台風が来るたびに涼しくなるのかと思いきや、今年は、30度近く昼間は温度が上がる異常気象!
台風の来る海は、荒れて波しぶきをたて、岩場に打ち付ける。
でも、毎年の静かな秋の海は、砂場の人陰もまばらな静かな澄んだ波を思わせる。 昔の人は、そんな波を女性の目にたとえて、美しい女性の涼しげな目を「秋波」と呼びました。
そんな目で、見つめられる男性は、すぐに気持ちを察知して、秋波の目に哀愁を感じ、恋に落ちるのかもしれません。 言葉より大事なものは、アイコンタクト・・・気持ちは表情を作る眼が物語るのです。
秋は、素敵・・・・・人恋しい秋に「秋波」を送るような人が、現れるといいですね。
そんな爽やかな短い時を有意義に過ごしたいものです。
素敵な秋に乾杯・・・・・・・小さい秋 小さい秋 み〜つけた・・・・・・なんて