今年の夏は、怒りさえ覚えるような燃え盛る炎のような暑さが連日・・・人々の健康を損ねる、又、熱中症にて命まで奪われる危険にさらされるなど、驚きの夏。
焦熱地獄(利益に心奪われる焦げ付くような地獄)の人生の苦しみから逃れるには、欲望を捨てれば、涼しげな風に変わり執着心から解放される。
「苦しみから逃れる」のも、心の持ち方を変えることである。と、弘法大師のお言葉にもある。
猛暑も、時が過ぎれば、少しずつ涼しげな風と出会い時が解決してくれるのであろ。　
いい季節が来たと思えば、あっという間に、又、凍りつくような寒さ・・・
これが人生でしょうか・・・
気持ちを切り替えることは安易なことではないでしょう
しかし、そのままでは先がない。
どんなことがあっても、一人じゃない。助け合って人の心に触れたとき寂しくない。
一人で天国に召されるまで周りと仲良く、前を見据えて、気持ち豊かに生きる・・・

 人の夢と書いて　「は・か・な・い」　なんて　なんだか悲しくなるわ
「はか」とは、物事の進み具合のこと。　「ない」のだから、進んでないこと。
「夢」とは。そう簡単に順調に進まないでしょう。　　いくつもの壁を打ち破り、めげそうになる自分を叱咤激励し、山あり谷あり、虚しさと、ジレンマとの戦いで勝ち得るものでしょう。
あきらめたらその時点で、はかなくなるでしょうね。
でも勝者は、たくさんいません。　最後は、左折して「はかなく」なる人が多い。
でも、初めから儚い夢なんかないはず・・・・・人が思い抱く夢はほんの少しの人が手に入れる魔法の力。
努力と強い精神力が実を結ぶ。
今日から世界陸上。　　たくさんの儚い人がいる中、誰が夢を手に入れるか。
汗と涙が入り混じる中、栄冠は誰に・・・・・・・