秋色の山や寺や神社の美しさは京都は際立っている。
最高に色づき人々を楽しませたもみじやイチョウも葉を落とし寒い冬をしのぐ。
虫たちの音色も聞こえなくなりつつこの時期を迎えるころ
〜きりぎりす 忘れ音に啼く 火燵(こたつ)かな〜芭蕉
生きのこった虫の声が「ヒョロヒョロ」と弱弱しく悲しげに聞こえる。
それが最後の1匹だとしたらさみしい声に聞こえるのも当たり前。
どんな命も限りがあるもの。 植物も動物も虫たちも・・・
この命授かってどんなことができるのか、何をすべきなのか・・・
自分に自問自答。
人を幸せにして挙げられることができたら嬉しいな・・・