2012年11月
2012年11月12日 15:08
恋染紅葉
もうそろそろ終えるような赤が秋の残照に映る。
「もみじ」は。「揉み出す」が変化したもの。揉み出してこんなきれいな鮮やかな赤になる。
昼は温かくお日さんがさして、夜冷え込む頃、寒暖の差を感じれば感じるほど、紅はもゆる。
厳しさを乗り越えれば乗り越えるほど紅葉の美しさは光る、心打つ感動を人々に与える。
イチョウの目が覚めるような黄色との調和は絶品。
来るべき、厳しい寒さに備えるころ、ひと時は、心を和ませる紅葉。
女神の贈り物でしょうか?
京の町が夜ライトアップされ、美しく照らされた山や寺。
ちょっと大人歩きをしてみましょう・・・
今日はどこへ…知恩院・勝林寺・宝厳院 ライトアップの特別拝観です。
2012年11月 4日 13:35
命の尊さ
秋色の山や寺や神社の美しさは京都は際立っている。
最高に色づき人々を楽しませたもみじやイチョウも葉を落とし寒い冬をしのぐ。
虫たちの音色も聞こえなくなりつつこの時期を迎えるころ
〜きりぎりす 忘れ音に啼く 火燵(こたつ)かな〜芭蕉
生きのこった虫の声が「ヒョロヒョロ」と弱弱しく悲しげに聞こえる。
それが最後の1匹だとしたらさみしい声に聞こえるのも当たり前。
どんな命も限りがあるもの。 植物も動物も虫たちも・・・
この命授かってどんなことができるのか、何をすべきなのか・・・
自分に自問自答。
人を幸せにして挙げられることができたら嬉しいな・・・
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