2012年10月18日 22:27
人恋しい秋
今日は、少し寒さに首をすくめて目覚めた。 秋ですね。 「天高く馬肥ゆる秋」くだものが食べごろで食欲が全開に・・・ 夜が長くなり、月や星が美しく。 読書や芸術の秋朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなる。 野の草には露が落ちて、木々は美しく色づき、最後の力を振り絞って輝き美しく落ち葉となるまで、人の心をひきつける。 そんな素敵な秋ですが、なぜか物悲しいのはなぜ? 夏の太陽がまぶしかった汗ばんだ季節が去って、少し肌を隠し、道に咲く花も小花となり、うるさかった蝉の声も途絶え、コウロギやスズムシの澄んだ声に哀愁を感じる季節・・・・・なんとなく寂しくなるのもわかりますね。
騒がしい夏が過ぎ、決して一人ぼっちじゃないけれど、話をゆっくり聞いてほしいような、一緒に銀杏並木を歩きたいような、バルコニーで色づく町を見ながら暖かい紅茶を一緒に飲みたいなー そんな、人恋しさを感じませんか? 秋ですよ・・・ こんなロマンティックな季節を大切に過ごしたい・・・ だって 直ぐに木枯らしが吹きますものね。
読み込み中です...