2012年8月19日 14:13
虫時雨
まだまだ 残暑が厳しい折ですが、朝の蝉のジ〜ジ〜の音もかすかになり、秋の虫の声を待つ。
雨に例えて降ったりやんだりする様子を「時雨」という。 朝の蝉時雨もましかと思うと、庭先で蝉がバタバタと・・・
儚い間に精一杯生きているセミ。 体中で季節を感じているに違いない。 この声が私たちにメッセージ。
うるさいほどの夏の蝉の鳴き声から、秋の涼しそうなかよわい透き通ったような秋の虫の声に移り変わる。
こんな自然の訴えに耳をかしてくださいね。
忙しすぎて周りの虫の音も気づかぬなんてことのないよう、生きてるものと毎日会話をしてください。
少しの時間立ち止まって、ゆっくり時計を回すように、空気を吸ってみてください。
地球に生まれてよかったと思うようになりますよ・・・
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