2012年8月
2012年8月25日 14:31
強者(つわもの)たちのパレード
4年に一度の 輝く祭典「ロンドンオリンピック」も終わり 強者たちが帰国した。
〜夏草やつわものどもが夢の跡〜
もともと「強者つわもの」とは、「つばもの」で刀の鍔(つば)をさし、武士を指していたが、世が変わり、優れたものたちを指すようになる。
日の丸を背負った若者たちの笑顔の裏に涙・努力・根性が見える。
パレードでは、銀座を埋め尽くす人又人の歓喜の声に一瞬酔ったことでしょう。
スポーツで、真の強者が見せてくれる夢のあとは、私たちに勇気や希望を与えてくれました。
感動が人を元気づけます。
ありがとう・・・・・・世界に誇れる若者たちよ。
あなたこそ「つわもの」・・・・・
夢ではないよ。夏草もこれから成長します・・・もっともっと頑張ってね。
2012年8月19日 14:13
虫時雨
まだまだ 残暑が厳しい折ですが、朝の蝉のジ〜ジ〜の音もかすかになり、秋の虫の声を待つ。
雨に例えて降ったりやんだりする様子を「時雨」という。 朝の蝉時雨もましかと思うと、庭先で蝉がバタバタと・・・
儚い間に精一杯生きているセミ。 体中で季節を感じているに違いない。 この声が私たちにメッセージ。
うるさいほどの夏の蝉の鳴き声から、秋の涼しそうなかよわい透き通ったような秋の虫の声に移り変わる。
こんな自然の訴えに耳をかしてくださいね。
忙しすぎて周りの虫の音も気づかぬなんてことのないよう、生きてるものと毎日会話をしてください。
少しの時間立ち止まって、ゆっくり時計を回すように、空気を吸ってみてください。
地球に生まれてよかったと思うようになりますよ・・・
2012年8月15日 13:33
いなずま
すごい雷!!! 怖い…ごろごろぴかっ・・・
どこかにかみなりさんが落ちた。
最近では、珍しい大きな音と光・・・突然のバケツをひっくり返したような雨が薄暗くなった雲の空から落ちてきた。 出かけていた私は、傘を借りたが、あまりの雷さんに、「帰ったらあかんえ」と神に言われたような。これを「遣らずの雨」というのか・・・雲の絶えるのを待って少しおいてもらうことにした。 「神風は、ふいてくれるでしょう」 窓に打ち付けるすごい雨。 どんよりとした雲が空を覆っているが、少しゆっくり急がず待とう。
雲が時々いたずらをしていろんなシーンを演出するように、少し時を待てば、空の怒りもおさまるか・・・
私たちも心が曇り荒れるときもあろう・・・ 時が解決するであろう。曇った心に光がさすまで、変わりゆく景色をゆっくり眺めて、くもまの青空を待ってみませんか・・・・・
「いなずま」。語源は稲が開花し結実する夏から秋のはじめにかけて雨に伴い雷がよく発生し、その落雷によって大気中の窒素が田畑に固着されるため、落雷した稲穂は雷に感光することで実るという理解が生まれ、雷を稲と関連付けて稲の「つま(=配偶者)」と解し、「稲妻」(いなづま)、あるいは「稲光」(いなびかり)などと呼ぶようになったといわれている。
「かみなり」の日本語の語源は、昔、雷は神様が鳴らすものと信じられていたため「神鳴り」と呼ばれた為。
さらに古語や方言などでは、いかづち、ごろつき、かんなり、らいさまなどの呼び名もある。
2012年8月 7日 16:44
暑中お見舞い申し上げます
ほんとに暑い毎日が続きますね
あまりの暑さに負けて、運動もできなく、じりじりと照り返す空を見上げると、そこには、真っ白な入道雲が、
愉快に力こぶのように、又、ふくれっ面をした子供のように、真っ青な空に浮き出ていた。
思わず「ぷっ」と苦笑い。
雷を鳴らし、突然の雨を降らすこの雲は、やんちゃ坊主のような様相をかもしだして、なんだか不思議なやつ。
「入道」とは、仏門に入り頭を剃った状態。「坊主頭」を想像しているのでしょう。
夏のシンボルですね。
もくもくと楽しそうに盛り上がってくる白い雲。
この暑さに負けそうなわたしの心をほっとさせてくれました。
おおいなる夏の友よ。 少し暑さを和らげてね・・・・・・