2011年5月 2日 15:30
本日 「八十八夜」
「夏も近づく八十八夜〜〜〜」と歌があるようにあと3日で立夏、「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期でもある。一般に霜は八十八夜ごろまでといわれているが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあり、5月半ばごろまで泣いても泣ききれない程の大きな遅霜の被害が発生する地方もある。この日に摘んだお茶を飲むと長生きするといわれている。
何が起こっても、時は静かに過ぎていく。あの寒い東北の海岸に押し寄せた津波の海も今は静かに何事も無かったように季節は過ぎている。それぞれの思いで聴く、ふるさとの歌。虞美人草「ひなげし」も、もう、心穏やかにふるさとの歌を聞くことができるようになったでしょうか?
少しでも温かい心を早く取り戻してねと歌い、花が咲く。
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