2011年5月
2011年5月23日 16:04
遣らずの雨
昨日から今もすごい雨が珍しく降っています。
じめじめと汗ばむ昨日とうって変わって今日は寒ささえ感じる。どんより曇った空は、うっとうしい気分にさせる。
こんなことを考えてふさいでいてはいけないわ。 気持ちを変えて、この雨を「遣らずの雨」と詠んでみた。 天を見方にしてくれたような 成功者に無くてはならない言葉・・・恋しい人を帰したくない、そんな気持ちが伝わったように、帰らないでと降って来る雨。ロマンティック・・・切ない気持ちが天に届いたのか?かなしさを天が伝えてくれているのか?わくわくしてくるでしょう。
タイミングよく降った雨に感謝「ありがとう」なんでしょうね。 私の見方をいつもしてくれる天(自然)に目に見えぬものの存在を感じるかのように・・・
天からのしずくが庭の若葉に落ちてゆれる木々を見つめながら、いやなことを考えるより、ときめく心をとりもどして、この言葉が浮かんだとたん、なんだか頭の中がすっきりと、透明の雨が素敵に見えてきた。 石に落ちる雨の音も心地よいリズムがあってわくわく耳に優しく響いてきたわ・・・
2011年5月18日 13:50
ピンチはチャンス
「あー困った」と思ったときは、チャンスなんです。
今、震災後観光客も減って、毎日来客も少なくどうしようかと思ってふさいでしまった。そんな時、「ピンチはチャンス」この言葉を思い出した。どのようにチャンスに変えるか?なんだか楽しくなってきた。
直向き(ひたむき)に考える、一途で一生懸命なまなざしで坪庭を見つめていた。物事には裏があるのでしょうが冷めた考えを取り除き、傷つくのを心の底で恐れず、澄んだまっすぐな直向きな目でものを見る。いろいろな角度からものを見ることも必要でしょうが、こんな時、私は人を動かす直向きな目をしていたような気がする。今、しなければならないことが見えてきました。あわてない、あせらない、ゆっくりと歴史や古いものを見つめて勉強をしなさいよとどこからか言われているような気がする。毎日修行、こんな時こそたくさん本を読み古いものを見て自分磨きのときです。また一つ新しいことも思いついた。
こんな時間が必要なんですね。 与えられた時を大切に・・・
2011年5月 2日 15:30
本日 「八十八夜」
「夏も近づく八十八夜〜〜〜」と歌があるようにあと3日で立夏、「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期でもある。一般に霜は八十八夜ごろまでといわれているが、「九十九夜の泣き霜」という言葉もあり、5月半ばごろまで泣いても泣ききれない程の大きな遅霜の被害が発生する地方もある。この日に摘んだお茶を飲むと長生きするといわれている。
何が起こっても、時は静かに過ぎていく。あの寒い東北の海岸に押し寄せた津波の海も今は静かに何事も無かったように季節は過ぎている。それぞれの思いで聴く、ふるさとの歌。虞美人草「ひなげし」も、もう、心穏やかにふるさとの歌を聞くことができるようになったでしょうか?
少しでも温かい心を早く取り戻してねと歌い、花が咲く。
2011年5月 2日 12:48
諦めたら成功は無い
世界フィギュアー選手権を見ていて思う。
少しのタイミングと一瞬の踏み切りで完璧といかない時も多々ある。しかし、そこで諦めない心、精神力が立ち直りとなり、誇らしい国旗掲揚の主人公となれる。「決して諦めない」人生においてすべてそこに尽きる。私は、高校のときスキーをひざを痛めあきらめた。大学受験も希望校を諦めた。その後、すぐ「無理」と違う道を探していたような気がする。この歳になって思う。「あなたは何がしたかったの?」 人生にはその時々の夢がある。
何が何でも達したい目標がある人生は素晴らしい。辛い時もあるでしょう。悲しくなるときもあるでしょう。少し有頂天になる時も、人とのめぐり合いも、体調も、周りの環境も・・・でもやりたいことがあるなんてそれだけで輝いています。運は引き寄せるものです。人のために何かをしていると必ず運はめぐってくる。人間は、一人では成功しない。フィギュアーでもコーチと2人3客で頑張り、観客の声援があってこそすばらしい演技ができる。「絆」目に見えない人と人の心のつながりは、「諦めない姿」を皆に期待される。支えられ、励まされ、叱咤激励され、強い心がこれからの姿を確信して進んでいける。諦めた者には成功は無い」。皐月の空を見上げながら、一筋の白い光を探しています。遅くない