2011年3月 3日 16:27
雪舞う お雛会
昨日の寒さは 半端ではなかった。
お雛様を祝いながらふと窓に目をやると 大粒の雪が舞う。
〜あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人囃子の笛太鼓 今日は楽しい雛祭り〜
雪洞(ぼんぼり)は、昔「せっとう」と読まれた。お茶席の炉にかぶせる白い紙でできた覆いのことでした。炭の火がせっとうに映ってぼんやりとした灯りが暗い茶室にほのぼのとした暖かさと明るさを添える。
その姿を「ぼんぼり」と呼ぶようになったのです。 雪洞からこぼれる赤い火は なまめかしい春の風物詩。
お雛様にあう光ですね。 字を読むには暗いかの知れませんが、こぼれるような灯りから女性も美しく見えますね。 ぼんやりとベールに包んだ優しさを感じます。 すべてはっきり見えるより日本文化の演出には 不可欠かもしれません。
時々 ぼんぼりのように ぼけたふりも楽な生き方・・・
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