2011年3月
2011年3月22日 17:23
空に願いを
空を見上げて祈る。
東北に美声を運んでください。心に灯りを感じるように。
姿は、目白と似ているこの鳥も、歌を詠むように奏でる美声はすべての人に、空を見上げさせる。「歌詠み鳥」と呼ばれるこの鳥は、実は姿をあまり見せず、人々は空を探す。上を向いて歩こう・・・春はそこまで来ています。悲しみも辛さも空で繋がっている。私達は助け合って手をつなぎ乗り越える力を心を忘れずに・・・幸せボケをしていませんか? 忘れてはいけない日本人の優しさ思いやり、奮い立って思い出して、力いっぱい我が身に感じた時。上を向いたら空は青く広く包んでくれる。 人と人、心は一つ。大きな空はどこまでも一つ。
2011年3月16日 14:19
人の命 (地震)
今まで想像ができなかった地震が来た。
この世のものと思えぬ映像が飛び込んできた。
何を考え何をしてあげることができるのか?
命の尊さを又感じる時がきた。「何もいらない生きててくれたら・・・」そんな言葉を聴くたびに命あれば何でもできる、人を助けてあげたい、今動けることはないのか。
心の中にふつふつと芽生える気持ちにジレンマを感じつつ、いつ自分に降りかかってくるかもしれない不幸や災害に今までの自分を重ね合わせて、命のありがたさと健康に感謝。
被害地に降る雪を見ながら、手を差し伸べるすべも無く呆然とする自分の姿を客観視している。
人生には色々なことがある。人と人が助け合って将来に夢を見つけたとき人は立ち直る。心のケアーに勤めて欲しい。義援金だけでなく何かできることをこれから探そう。京都ではそろそろ桜のつぼみも出てきているこのころ・・・桜の花が咲く頃には、皆さんの心に火をともせるように 桜が「夢宵桜(ゆめよいさくら)」となって、被害地の人の心を和ませてくれますように・・・落ち着きを早く取り戻して闇夜の桜を眺めることが出来ますように・・・はやくはやく少しでもはやく一生懸命祈ります。
2011年3月 3日 16:27
雪舞う お雛会
昨日の寒さは 半端ではなかった。
お雛様を祝いながらふと窓に目をやると 大粒の雪が舞う。
〜あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 五人囃子の笛太鼓 今日は楽しい雛祭り〜
雪洞(ぼんぼり)は、昔「せっとう」と読まれた。お茶席の炉にかぶせる白い紙でできた覆いのことでした。炭の火がせっとうに映ってぼんやりとした灯りが暗い茶室にほのぼのとした暖かさと明るさを添える。
その姿を「ぼんぼり」と呼ぶようになったのです。 雪洞からこぼれる赤い火は なまめかしい春の風物詩。
お雛様にあう光ですね。 字を読むには暗いかの知れませんが、こぼれるような灯りから女性も美しく見えますね。 ぼんやりとベールに包んだ優しさを感じます。 すべてはっきり見えるより日本文化の演出には 不可欠かもしれません。
時々 ぼんぼりのように ぼけたふりも楽な生き方・・・