2011年2月19日 16:32
雪の花
雪が舞うことを「雪の花」 六角形の結晶から「六つの花」 天からふるので「天花」 大粒舞い落ちる雪「花弁雪」
雪の姿はそれぞれ違う。あーこの雪は積もるなー、この雪はすぐに消えるなー。真っ白で顔をさす雪の心地よいこと。大雪は大変でしょうが、京都では、趣のある、幸せが舞い降りる、そんな気持ちになって雪を見る。
庭の松や木々に綿のようにかぶさる光景は、雪見障子をあげて熱燗でも飲みながら心を逆に暖めてくれる。
「瑞花」豊年の兆しとなるめでたい花。また転じて、雪のこと。冷たいはずの雪の一片一片が心地よく感じられることを昔の人は花にたとえて説明したのでしょうか。白い小さな天使が舞い降りるように、「瑞花」はいつしか真実の幸福を運んできてくれることでしょう。
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