2010年11月 7日 17:15
秋色
京都の山は、そろそろ秋色に包まれる頃。
京の山は、何か絵の具さばきの上手な神さんが赤や黄や緑を巧みに描かれているように美しく見惚れてしまいます。「もみじ」は、「揉み出す」が変化したもので、色が揉み出されたという意味です。昼と打って変わって、夜の冷え込みがきびしい秋ほど、その紅色は美しく鮮やかさを増すらしい。きびしい試練に耐えて、乗り越えて、輝くもみじが今年は見られるかな?植物分類では、「かえで科」になるもみじ。「恋染紅葉」などと言って、沢山の恋人達が秋色になると、デートに心をときめかせて、紅葉の紅色に感動したり、微笑んだり、決して紅色が変わらぬように、無理なことを頼んだり、泣いたり、いろんなドラマが、紅葉を見ながら展開されるのでしょう。
出かけよう、京の秋の山を鑑賞に・・・一人でも、恋に出会うかもしれませんね。
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