2010年10月31日 15:11
霧月(11月)
11月は、旧暦ならば、12月も過ぎ、霧が降るころで「霧月」と呼ばれています。
「霧降月」の省略。霧を降らす女神が、朝早く霧の花を咲かせて、日がのぼり暖かくなってくるまで、人々を楽しませてくれます。その霧の花の結晶から「三つの花」と呼んでいたとか・・・
ロマンティックの霧の花、窓からのぞくと息で消えれしまいそうで、そっと優しく、壊れそうな花を眺める。
聖女の贈り物なのでしょうか?
11月の異称は、「神楽月」「雪待月」「風寒」「神帰月」など
10月に出雲に出かけた神さんたちは、縁結びの相談も終わって帰ってこられた。これから来る寒さに耐えるべく準備でもあるんでしょうね。旧暦想像した季節の移り変わりですね。12ヶ月楽しめる日本が生んだ言葉の美しさですね。
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