2010年1月
2010年1月30日 23:04
礎
冨田屋の仏間から見える坪庭としては大きい庭、中の蔵を隠すように椿が咲いて松や蒔きがそびえて鞍馬石を超えて真ん中あたりに 平安京の柱の礎があります。建物の土台で「石据え」の意味。自然の大きさの礎石を埋めて、その上に直接柱を立てる。それだけでながくながく変わりない寺院やお城などが立っていました。この石があって建物がはじまる。歴史も始まる。すべての土台となり支えているこの石を見るたびに、この家を建てた10代目の思いが胸に浮かぶ。何があっても土台となる心があれば乗り越えていける。土台を大切に!!!礎を思い出して・・・どうして毎日私達が目をやるこの庭の真ん中に、ここに置かれたのか?今やっと少しわかったような気がする。
2010年1月30日 09:49
子供遊び
お正月に 家族親戚が集ったら 皆 テレビに向かって ウイル・・・
体をうねらせ 1点を見つめ ボタンを押す・・・不思議!!!
私達の子供の頃 家では 歌留多 百人一首 花札 トランプ おじゃみしりとり 将棋 オセロ・・・
セーターの左腕で鼻を拭きながら寒い外に飛び出して 子供達が 押し競饅頭「おしくらまんじゅう〜おされてなくな〜」「かごめかこめ、花いちもんめ、だーるまさんがこーろんだー」「かくれれんぼするもの、この指とまれ」「カラスが鳴くから、か〜えろ」走り回って、体をすり合わせて、冷たさをすき飛ばす。温まった体から湯気がでるような、真っ赤なほっぺ・・・大勢で遊べて、大きな声を出して歌う。今 声に出して日本語を読む大切さが言われていますが、昔の遊びは、自然になされていたんですね!!!思い出しても、楽しかった。
2010年1月27日 20:12
仕合せ拍子 (しあわせびょうし)
冨田屋の玄関を上がると 坪庭を望む座敷に「明治織物取引図」がかかっている。
その中に描かれたものは・・・ 反物を選び終わると皆が囲んで「シャカシャン シャカシャン シャカシャン シャン」と手打ちをして それから 荷造りをして荷車に載せて全国に発送しているんですね。
福を呼ぶ音ですね。神さんにご報告でしょうか?
仕合せとは単なる巡り会わせということでした。それからやがて良い巡り合わせとなり「幸」となる。
中締めの1本締めや3本締めなども 仕合せ拍子ですね。
とどけ神さんに!!!幸せを知らせて、感謝をしているようにも聞こえます。
神社の前でも 手をたたくでしょ!
なんて素敵な響きでしょう・・・
2010年1月26日 20:07
褒め力
こんな不景気の時代になると 人を褒める事の難しさ!!!
会社では しかることばかりでてきます。
数字が出来ないと攻めるばかりか いいところを探そう・・・
マイナスからプラスに 「あなた太ってるね でも ふっくらしてとってもかわいい」
これが 反対ならば 嬉しくない。
言葉は 難しいですね。 やわざとらしくない褒め言葉は美人の言霊です。
「恋待蕾」をご存知ですか?蕗〔蕗〕や薹「とう〕は寒い冬に芽を出します。
蕾が「明日咲くかな 明日かな?」と恋を待ち焦がれるように夢がかなうようにつめたい土を持ち上げて 花を咲かせる。まるで 心に灯をともすように笑みが浮かぶ。
待ってよかったね かわいがって褒めて 希望を捨てないで。。。
寒い空気から きっと 素敵な花を咲かせますよ 褒めて見守ろう・・・恋待蕾のように なんと素敵な言葉
2010年1月26日 16:07
まっすぐに生きよう
国会は いったいどうなってるのでしょう
政治献金やお金の流れ どこかではらわなくていいようなお金が政治家にはある
国家議員に配られる100万円の交通費も税金はかからない。その上飛行機や新幹線はフリーです。
そういうことから お金にルーズになるのではないでしょうか。私たちコツコツと税金を払って わからんお金がぐるぐる回る。曲がったことの嫌いな私みたいな性格は決していい事ではないかもしれない。ある意味では融通が利かない。お金儲けはへた。くるっと手の平を返したようなことは嫌い。損しても自分がすればいいと頑張ってしまう。そして今回も骨を折ったのかもしれません。神さんが少しおやすみって・・・休憩を下さったかな?
言うことを良く聞いて いい患者であらねば・・・頑固にまっすぐ責任感にかられて無我夢中で・・・お正月に今年はゆっくりって誓ったから 神さんの言うとおり あせらずゆっくりね
でも「生一本」きっぷのいい言葉ですね こんな気質 死ななきゃ直りません