2009年12月
2009年12月30日 16:31
真央ちゃん
ALL JAPAN メダリスト オン アイス 2009 を「なみはやドーム」に見に行った。
スポットライトを浴びて 軽やかにすべる選手は、緊張感から解き放たれて伸びのある優雅なすべりに見えた。少しのミスも許されないジャンプを飛ぶ精神力は見る人まで肩に力が入る演技とは明らかに違う。
その中でも男子高橋選手の演技は滑らかに優雅にしなやかの中にも力強さを持った抜群の演技でしたが、やはりフィギアーの元来持った物が発揮できるのは女子ですね。真央ちゃんのかわいさは群を抜いていました。
まっすぐな気持ちと清潔さと背筋の伸びた演技は観衆を感動させる何かを持っている。しっかりと努力をして自分を信じて氷の上にいる純粋な天使のようで一途な気持ちがアリーナの私にも通ずる。いやなことや周りの雑音に振り回されることなく夢をしっかりとかなえようと一生懸命に向かっていくそんな風に私もなりたい。感動でした。
2009年12月29日 20:27
高野山の法事
友達の法事があった。高野山増福院の一人娘であった彼女は人に惜しまれて亡くなってから月日のたつのは早いものです。難波から高野号に乗って極楽橋でケーブルカーに乗り換える。急な山に入っていく。緑に吸い込まれるように吊り下げられた私は雲の上に行くのだろうかと緊張が体を包む。高野山の女道を通って開けた空間にいくつものお寺が並ぶ。荘厳な門構えをいくつも過ぎて増福院の門をくぐる。懐かしいな〜ヨリチャンって叫んでしまいそう。あ〜彼女の法事だったわ!あーちゃん(お母さん)と呼ぶと峰子ハヨ着物に着替えーと奥から声が聞こえた。本堂で法事が始まる。
沢山のお坊さんがお経を唱え始める。お経の声が重なり合って本堂に響く。お焼香を済ませたら、お部屋に通される。
こんなに広かったかな〜と思いながら会食のお部屋に・・・下界では考えられない沢山のお坊さんが床の間を背にすわり自寺からのお坊さんが給仕をする。ありがたいことです。若くして亡くなったヨリチャンは皆に愛され惜しまれかわいがられこの世を去った。まじめであらゆる人に優しく、いやなことを言わずいつも我慢をしていた姿が脳裏に浮かぶ。ヨリチャンを良く知っていてほんとにヨリチャンを偲ぶ人たちが50人集った。高野の法事では今までなかったブーブクリコのシャンペンが出たワインも振舞われて、なんかヨリチャンらしいね。なんか涙の泡がのどにしみた。でも楽しく明るく思い出話が飛び交った。沖縄に一緒にいったよね。又いきたいね!!!雲の上に向かって。。。
2009年12月 7日 16:38
ロンドンからの帰り
ロンドンからエアーフランスでパリ経由で帰ることのこと。
ロンドンで飛行機が出ず、どうやら故障が見つかったようです。
2時間ばかり飛行機の中で立ち往生!
やっと飛び立ち一路パリに トランスファーに「1時間しかなかったなー」
あんのじょう私の飛行機は飛び立ちトラブルカウンターへ・・
もう帰りたい 何とか帰りたい 北京でもいい 仁川でもいい 成田でもいいから 日本に近づけて。。。
色々調べてもらったけれど 「Have a nice Paris!!!」と言われて空港近くのホテルの宿泊チケットを渡された。1人で不安ですよね。そして、どうするの?色々頭をめぐる。心細くなって、沈んでいました。突然、こんなところで寂しくなっていてもしょうがない。勇気が沸いてきた。
そうだ 気分を入れ替えて パリを楽しもう・・・走ってフロントに「すぐにタクシー1台!教えて今パリで1番にぎやかなところへお願いいたします」そして向かったところイルミネイションが素晴らしかった。クリスマスセールが始まった日でした。若者がいっぱいうろうろしていると、1番の交差点の角は「ユニクロ」でした。近くにはH&M
すごい人でした。雨は降ってくるし、そのうちに荷物は増えてくるし、タクシーは拾えないし、8時発の空港へのバスが出ているので乗ることにした、ほっ・・・乗り込んだ。やっとシートに腰掛けて雨の窓をのぞきこんでいるとイルミネーションがとうのいて田園風景に戻っていく・・・ターミナルを沢山通ってやっと空港にたどり着いた。
もうバスを乗り換える元気がなく荷物が益々重くなってきた。そこに荷物を持ってくれるタクシードライバーが登場。何げなく乗ってしまった。ホテルの封筒を渡して走り始めた。ボーと外を見ていると又イルミネーションが見えてきた。違う!パリに向かっている。高速に乗る前にものすごいやり取りが続き、アドレスをきちっと読んでくれるように交渉。Uターンで空港付近に戻り、やっとの思いでホテルにたどり着いた。空港からすぐ近くなのに100ユーロと言われた。落ち着いて行動しないと。自分に言い聞かす。30ユーロだけポケットから出てきた。渡して。フロントで両替するわとホテルに入った。フロントで話を聞いてもらって外に出ると もうドライバーはいなかった。海外で白タクに乗ってはいけないといわれているのにどうしたことでしょう。
疲れきって頭が回っていなかった。でも怖かったし無事でよかった。日本が1番いいわ。