2009年9月
2009年9月30日 14:05
政経文化画人展 入賞
第43回 政経文化画人展 「芸術議員連盟奨励賞」 を昨年に引き続き頂きました。
芸術議員連盟 社団歩人国際芸術文化振興会からです。
今年は 議員さんの皆野党になられて、この会もどうなっていくのでしょう。
総理大臣賞は、岸ユキさんがもらわれた。ソラマメと犬とが不思議なコラボをしている幻想的な絵でした。
私は、老舗冨田屋の暖簾をくぐっている自画像!少し若く描き過ぎました。
絵は、楽しんで集中して、すべてを忘れて没頭できる。心のケアーにはいいことです。
細かく描く人、大胆に筆を滑らす人、視点が面白い人、色々好きに個性を発揮でします。
私も、絵を描くなんて思っても見なかったですが、今は、薦めてくださった西脇さんに感謝をしています。
誰でもかけるからと絵の具や画材も選んでいただいて、色々教えてもらいました。
絵の本当の楽しみを知っておられる人ですね。そして、その楽しみを人に分け与えてあげたいと心から思っておられる。その方のためを思って勧められる方の気持ちは心を打ちます。そして、初めて良かったです。
あ・り・が・と・う
元首相や元大臣や議員さんに混じって、八代亜紀さんの自画像が目を引きました。
2009年9月27日 14:45
エコがお洒落に・・・
鳩山首相が、温室効果ガスの削減目標「2020年までに90年比25%減」を唱え、絶賛された今
エコをお洒落にとらえなければ楽しくない。
車は、エコカーにのること。高級車の中にあっても、見劣りしない。
使い捨てビニール傘は持たない。確か欧米ではビニール傘は見かけない。少しの雨ならぬれていく、大雨ならばイギリス人のようにいい傘をさして、晴れたらステッキに変わる。そんなイメージです。
昔の暮らしは、いいものを長く使う、漆器は塗りなおして、陶器は割れたら接いで、着るものは仕立て直して、古いものほど大切に使った。長ーく長ーく愛着を感じながら・・・
「地球に優しく」生きるための知恵は、ファッショナブルでお洒落な時代になってきました。
常に世の中は回っています。忘れられようとしている昔暮らし、見に来てください。
2009年9月26日 10:18
町家の中をそよそよと・・・
今 一番いい季節かな!町家の中を開けっ放して庭の緑が美しい。
昼間の日差しがまぶしくて石を濡らしてみると、冷たい空気に変わる.
その風が暖簾や簾をくぐって通り抜けていく。そよそよと音をたてて・・・
自分の利益だけを考えて町家を使おうと思っている人があるかもしれないですが、businessとしてだけでない、勇気を持って町家文化を「人のために」守って欲しい。
この中にある気をなくさず、昔のままの姿でここで生きてきた人たちの心に触れながら、心のよりどころを感じて、守ってきた人たちが求めた幸せを今も大切に「利他」としていろいろな方に見て欲しい。継続は力、ふるきを訪ね知ることは癒しの心。 こんな風に触れるとつい大きな苦労を忘れる。 忘れられようとしているなら、何とか残し伝えていこう。 これも皆のおかげ!
2009年9月25日 16:59
消去できない携帯番号
今年のなって 中学高校の親友が天に召された。
きっと元気になるよ、今度こそ大丈夫、薬が効くかもしれない、治ったら一緒に旅行に行こう、温泉でゆっくりしたいね、元気になったら仕事手伝ってね、頑張れ、頑張れ、何度も励ましたり、弱気になってたら怒ったり、連れ出して元気に食事をしたこともついこないだのようです。
「落ち込んでたら電話かかってくるわ」「わかった頑張るわ」「ちょっとファイトが沸いてきた」恐々いつも電話をしていました。最後の電話は出なかったね。
今でも、かん高い声で電話に出る様な気がして。今もあなたの電話番号を消すことが出来ません。
いつかきっとこの番号で話せるよね・・・いつか
2009年9月24日 13:55
千両が辻祭り
9月23日は わが冨田屋の前の道大宮通、別名「千両が辻」でのお祭りでした。
300メートルあまりのちっぽけな町おこしのお祭りですが、この地を守る陰陽師の晴明神社のお祭りと同じ時です。町家を開放したり、小物の店を出したり、喫茶をしたり、いつもの車が行きかう道とはさま変わり。沢山の人々が賑やかに歩き、語らい、出たり入ったり、楽しそうな声であふれていました。
お昼過ぎには御神輿がピーヒャラ・ピーヒャラ子供達が昔の衣装に身を包んで歩き行列を盛り上げます。
わが冨田屋では、格子をはずし、古き由緒のある屏風を並べ、お客様をご案内しました。
「千両が辻」の云われは、昔この道は糸屋や問屋の並ぶ町並みで、千両の絹を動かしたと言う通りでしたのです。起きたら大人も子供も着物を来ていた時代どんなに賑っていたことでしょう。
なんだか昔の風景が目をつぶれば浮かんでくるような楽しい1日でした。