2009年7月
2009年7月31日 14:39
夏バテと水の不思議
暑い夏が続きます。「夏バテ」の原因を追求しよう。「水」がいかに大切か知っていますか?
「だるい」、「疲れる」、「気力が出ない」、もう少しひどくなると「眠れない」、「食欲がない」、「痩せる」。暑さなどの外的環境の変化は身体にとってものすごいストレスになります。
人間の体を支えるために、自律神経、ホルモン、免疫反応がむくむくと力を発揮して、何とか環境変化に対応しようとします。しかし、急に変化したらこの調節が追いつきません。これが恐ろしい「夏バテ」の原因です。
そこで「水」は百薬の長。体の55パーセント〜60パーセントが水で出来ているんです。
この水は、体の中に(栄養素)(ホルモン)(老廃物)を運んでいます。
血管のどろどろは脳梗塞などの原因になり、とっても怖い。
暑い夏は、しっかり水分を取って、体調を整え、元気ではつらつと判断力を鍛えて前向きに頑張ろう。
2009年7月24日 12:48
疲労の正体
人間が生きていくには 色々な困難にぶつかります。
うまく対処して楽しく歳を重ねたいものですが・・・そうは問屋がおろしません。疲れを慢性疲れと運動不足疲れと分けてみましょう。
運動不足の人は、ストレッチやまめに歩くことを心がけて、ジムやヨガなどもはじめると解決します。
しかし、慢性疲れは、心が疲れているのです。
しっかり食事を取っていますか?睡眠不足ではないですか?人間関係に悩んでいませんか?このままほうっておけば病が忍び寄ってきます。
「鈍感力」の大切さ。
心の中に溜まったものを吐き出すおしゃべりタイム。ゆっくりとした時を感じる腹式呼吸。早寝早起規則正しいリズムに戻して見ましょう。情報の入らない旅行も気分転換になるでしょう。
寂しくないですか?悲しいことはないですか?仲間や家族を大切に疲れを吹っ飛ばして元気と向かい合って疲労の正体を暴きましょう。正体が解れば解決方法が決定します。
2009年7月23日 16:30
エコ美
今日は、エコ教室の取材があった。HANAKOwest秋号!!!
エコの生活体験は、私達は暮らしの中に溶け込んでいます。町家のしつらえだけでもエコになっています。
新聞紙は捨てないでくださいね。湿気を取ってくれますし、インクは虫除けにもなります。新聞紙を濡らして床にばら撒きほうきで掃いてみてください。角まで綺麗にほこりを取ってくれますでしょ。
衣服は捨ててはいけません。着物は勿論!座布団や掛け布団に最後は姿を変えますが、洋服も同じかな?特に絹は、独特の暖かさや重なりの触れあう感覚!着物は手縫いなのでつーと解けます。
米のとぎ汁もガラスをピカピカにそして最後土間の石まで輝かせてくれます。食べ物も捨てるところはないですよね。葉っぱも、根も皮も使えますよ。
こんなことを考えて、昔の暮らしに触れてみるだけで、心の中から「もったいない」と叫んでいるような、そして、感謝と自分のおろかさがこみ上げてくることでしょう。世の中には餓えに苦しみ災害に苦しんでいる人達が沢山いること、平和で幸せだと感じること。エコに触れて、もっと大きな心を感じてみてください。
取材が終わり帰るライターさんの顔は、何か発見と輝きと癒しを感じているように見えました。エコ教室は、本当は心を教えてもらっているのです。おばあちゃん知恵袋に触れて、おばあちゃんの歩んだ道、歴史、ひざの上の柔らかい暖かい座り心地。昔の町家の木材に触れおばあちゃん心に触れました。そんな美しさを背中に感じます。来てくれてありがとう。
2009年7月23日 15:07
座禅
京都紫野大徳寺 「興臨院」のご住職に座禅のご教授をしていただいた。重文の表門をくぐって本堂(重文)に座ると 開け放たれたふすまから風がとおる。緑と白砂が映り朝の光が美しい。足利時代後柏原天皇の守護畠山左衛門佐義総によって建立された。蝉の声だけが聞こえる中、足を組んで座り腹式呼吸を整える。脳が空っぽになっていく・・・暗黒の世界に光が見えてくる・・・何なのか考える余裕もない。肩の力が抜け。体が沈んでいく。背骨の張っているのを感じながらアッという間に時が過ぎていく。目を開けて、ご住職の話を聞いた。蝉の声が急にやんで、風もとまる。不思議な空間。もう一度目を閉じて暗黒の世界に入っていく。ご住職が肩に響き渡る傷み、合掌とともに煩悩を払う。日本の中にあるストレス発散方法でしょう。
一、調身(身体を調える)
二、調息(呼吸を調える)
三、調心(心を調える)
ありがとうございました。 ご紹介いただいた猿渡様にも感謝!!!
2009年7月19日 12:14
女力
世の中の半分は女性であります。どうしてでしょう?
中々女性の能力を発揮する場所が少ないですね。
と言うか、男女を同じに考えすぎているのかもしれません。
男子には、男の力強さや瞬発力や度胸があり。女子には、守って継続し人を育て癒しになる能力があります。
でもこの頃、能力が入れ替わっていることもありますが・・・
どうしたら「女力」を高めていけるか考えてきました。やっぱり、体の構造からきているのです。子宮や卵巣の脳に及ぼす生態が極めて重要な役割をしています。乳がんになる女性も10人に1人と言われている中、女性ホルモンをいかに活用していくか。豊な心を持つことですね。そして、食べ物にも関係しています。女しか出来ないこともあるのです。子供を生む事、お乳をあげる事。これは、ひっくり返っても男の人には出来ないですよね。そこにヒントがあるのです。女性ホルモンの活性が「女力」を引き出します。能力を出します。脳の働きを活発にして、男性以上の企画やアイディアやデザインや技術を生み出すのではないでしょうか。具体的には食べ物と骨盤の運動があります。これも、教えてます。一度、冨田屋にお越しください。