2009年2月
2009年2月15日 13:30
小春日和
今日は暖かい 幸せで外を歩きたい気分
心のもち方で人は変わる 母など見ていると 車椅子に移るのがやっと 唇からは何の文句も出ないが 自由に動きたいでしょう 今日はお外に散歩に連れて行ってあげようと思っています 天神さんの梅ももう咲くかと思う季節です 25日は梅花祭ですが待ちきれない気分です なんだか眠いのもぽかぽか陽気のせいかな 冨田屋は一足早くひな祭り いろんな部屋の片隅に笑みを浮かべて見守ってくださる雛に今年も皆を楽しませてくれて有難うございます
2009年2月12日 20:42
パリの詩人に学ぶ
ポール クローデルはフランスの劇作家、詩人、著作家、外交官。姉は天才女性彫刻家。第二次世界大戦で、日本の敗戦が濃厚になった1943年(昭和18年)に、パリで「日本人は貧しい、しかし高貴だ。世界でどうしても生き残ってほしい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」と発言した。今の日本人は どうなったのでしょう?自分だけがよかったらいいのでしょうか?経済だけで文化も捨ててきたような気がします。今「心の時代」に戻らないと。優しさや、思いやりや、いたわり、地域社会が一段となって 日本の素晴らしい文化を守っていかなければいけません。今日も100人以上のお雛様を出しました。1年待ていてくれたんでしょうね。少し嬉しそうな顔に見えて振り返った。江戸明治大正昭和と女の子が生まれ幸せにと家族親戚が送ってくれたもの。家の行事はすべてに意味があります。お雛会のお料理は手まり寿司、蛤、菜の花、白酒、ひちぎりもち色々 すべて意味があり 遊びも貝合わせ 偏つぎ お手玉 くじ引き お歌 お雛様は私達を心踊らせてくださいます。 ありがとう
文化を守って 日本人の心を思い出してください。
2009年2月 8日 15:29
節分も過ぎ
節分前日祭 於 本宮・大元宮
疫神祭 於 大元宮中門
午後6時 追儺式(鬼やらい神事) 於 本宮前 舞殿
3日 午前8時 節分当日祭 於 本宮・大元宮
午後11時 火炉祭(古神札焼納神事)於 本宮前 火炉
鬼にばれないように 仮装してだます
京都は 祇園先斗町宮川町 お化けだらけ
芸子さん舞妓ちゃんが 変身しているのです
3日に 吉田さんに登って 火炉祭を見て
その帰り お財布をなくしました
誰かにすられたんか 落としたんか 次の日の落ち込みようは半端ではなかった
でも お茶のお稽古で中村先生が 「峰子さん 良かったね 鬼が邪気を祓ってくれたんや いいことがありますよ」と・・・なんだかそんな気がして気持ちが晴れたかな
自己嫌悪にさいなまれ わが身を振り返り もっとしっかりしないとと反省をして 心の緩みを正す絶好のチャンスだったかもしれません 鬼さん 有難う