2021年1月11日 11:14
どんと焼きと小豆粥
1月15日はどんと焼き!
どんと焼きには何をするのか、どんな行事なのかを解説します。
もちろん冨田屋でもどんと焼き行事を行いますよ♪
どんと焼きとは?
元旦を大正月というのに対し、15日を小正月といいます。
どんと焼とは、その小正月に行う火祭り行事のこと。
お正月に飾った門松やしめ縄、書初めを燃やし、一年の無病息災を祈ります。
また、書初めを燃やした灰が空高く舞うと、字が上達するとも。
なぜ小豆粥を食べるの?
小正月には小豆粥を食べるというのが伝統的な習わしです。
新年の季語にもなっており、枕草子にも出てくるほど昔からの慣習なんですよ。
なぜ小豆かというと、赤い色の食べ物は「邪気を払う」と考えられていたからだとか。
どんと焼の火を使って小豆粥を作ります。15日の朝に食べましょう。
京都のどんと焼
火祭りの儀式で有名なのが、今熊野神社の左義長(さぎちょう)神事。
(どんと焼は左義長とも呼ばれます)
お正月飾りとして活躍した松や青竹を組み立て、その中にしめ縄や門松を入れて燃やします。高さ5メートルにも及び、燃えさかる様子は圧巻です。
今熊野神社の公式ホームページ
http://imakumanojinja.or.jp/gyouji2.html
1月15日は京町家の冨田屋へ
どんと焼の行事は冨田屋でも行っております。
小豆粥を1/14〜1/16でお出ししておりますので、歴史ある京町屋でゆっくりとお召し上がりください。
ご興味のある方はぜひご予約をお願い致します。
読み込み中です...